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志望企業が固まってきたら、
いよいよ応募をしていく段階になります。
そこで必ず提出を求められるのが、履歴書と職務経歴書です。
ここで、履歴書と職務経歴書の役割を改めて整理します。
履歴書:応募者がこれまでどんな経歴を歩んできたか大まかに確認するための書類
職務経歴書:業務の経験やスキルなど応募者のアピールポイントを確認するための書類
記載のように職務経歴書は、
あなたのキャリアをアピールし、
あなたが企業にどんな価値をもたらすことができるのか
あなたが採用担当者会う前に構造的に伝える重要な役割を担っています。
職務経歴書作成時に気をつけるポイントを押さえて、
企業にしっかりアピールしていきましょう。
履歴書の書き方については、「最低限理解しておくべき履歴書作成のマナー」の記事で解説しています。
この記事では
職務経歴書を効果的に作成するための3つの重要なポイントを、
具体的な例文とともにご紹介します。
以下にあてはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 職務経歴書を書くことに苦手意識がある
- 自分の職務経歴書が分かりやすく書けているか不安に感じている
- これから職務経歴書をまとめていくにあたってのポイントを押さえておきたい
職務経歴作成のポイントは、以下の3つです。
- 成果を具体的な数字で示す
- スキルと経験の強調
- キャリアの進展を示すストーリーを描く
以下より3つのポイントについて詳しく解説していきます。
職務経歴作成の3つのポイント
職務経歴書作成のポイントは以下の3つです。
成果を具体的な数字で示す
営業成績や成果目標の達成率、
顧客満足度の向上など、数字で示せる成果を明記し、
まずは営業としてのどのような成果を挙げられる人物なのかアピールします。
ここで書くのは、
1番であったこととか計画達成をしたことなどに限った内容でなくても問題ありません。
あなたが営業活動の中で意識していたことを思い出し、
それによってもたらされた結果を記載するようにします。
加えてその成果を出すためにどんな工夫をしていたのか、
ということも書いておくと、
企業はあなたがどのように活躍できそうか
具体的にイメージできるようになります。
▼例文
2022年度、私は新規顧客獲得数を目標の200%に到達させ、チーム全体の売上高において30%の増加に寄与しました。
スキルと経験の強調
営業技術や、
顧客管理はどのように行なっていたのか、
市場分析の仕方などの特定のスキルや経験を強調します。
何か資格があればそれをアピールしても良いです。
ここでは、「営業として成果を出すために、こんな工夫をしていました。」ということをアピールします。
営業として挙げられる成果の再現性をアピールする絶好の機会です。
面接の際にも深掘りされるポイントなので、
採用担当者の目を引くキーワードをわかりやすく散りばめておくと良いでしょう。
▼例文
マーケットトレンドを分析し、ターゲット顧客に合わせたカスタマイズされた営業戦略を実行することで、主要顧客のロイヤルティを50%向上させました。
キャリアの進展を示すストーリーを描く
過去から現在に至るまでのキャリアパスを物語形式で紹介します。
ここで重要になるのは、成果とそれに至るまでの過程を構造化して書くことです。
この時に、成果は誰が見ても分かるようになるべく数値化して示します。
また、その成果を上げるためになぜその過程が必要だったのか、
なぜその行動を取ったのか、ということもわかりやすく記載しましょう。
PDCAの形式でまとめるようにすると、
自分の中でも整理されて分かりやすくまとめられるかと思います。
Plan(計画):目標・目的を設定し、実行計画を立案する
Do(実行):計画に基づいて実行する
Check(評価):実行した内容の検証を行い、成功や失敗の要因を分析する
Action(改善):検証結果を受けて、今後の改善策を検討する
▼例文
入社当初のジュニア営業担当者から始まり、5年間で地域営業リーダーへと昇進しました。
この期間に、私は営業戦略の策定と実行、チームマネジメント、顧客関係構築の各面で実績を上げ、組織の成長に貢献してきました。
まとめ:職務経歴書作成のポイントを押さえて、まずは書類審査をパスしよう
冒頭でも述べたように、営業職でのホワイト転職を成功させるためには、
職務経歴書の効果的な作成が非常に重要です。
職務経歴作成時のポイントは、以下の3つです。
- 成果を具体的な数字で示す
- スキルと経験の強調
- キャリアの進展を示すストーリーを描く
この記事で紹介した3つのポイントを活用して、
あなたの経験、スキル、成果を明確かつ魅力的に伝える職務経歴書を作成しましょう。
あなたのキャリアの新たな扉を開く一歩となることを願っています。
今回は以上となります。ありがとうございました!!
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